クラウド型web会議室システムのシェアNo.1 V-CUBE
クラウド型web会議室システムの特徴は、
・音質や画質を高機能にしやすいこと
・セキュリティを高めやすいこと
です。
しかし、機能を高めることとリーズナブルな価格でサービスを提供することとはトレードオフの関係にあります。
そんな中で、クラウド型web会議室システムにおいて7年連続シェアNo.1 のV-CUBEは、どのようなバランスを見つけているのでしょうか。
貸し会議室制(ルーム制)では、接続のしやすさが重要なポイント
V-CUBEの一番大きな特徴は、ルーム制のシステムだということです。
クラウド型Web会議室の多くは、1人1人にIDを発行して課金する料金体制になっています。
それに対して、V-CUBEは、「最大○人まで参加可能のルームを借りる」というイメージです。ルームに入って来る人は毎回違ってもよいので、フレキシブルな使い方ができます。
しかし、ルーム制というのは、個人にIDを発行する場合に比べて技術的に難しいのです。
考えてみてください。
参加者は、WindowsやMac、タブレットなどいろいろな端末を使っていて、毎回、どのような端末や回線を使っているのか分からない状況でミーティングがスタートします。
ビデオチャットには、様々なトラブル要因が考えられるので、参加者が多い場合は、そのうちの誰かがうまく接続できないということが起こりやすいのです。音がエコーして回ってしまうという場合もあります。
個人にIDを発行する場合は、一度設定してしまえば、あとはその接続のままにしておけばよいので、2回目以降は接続に対するトラブルが生じにくいです。そのため、接続のしやすさが、それほどシビアに問われずに済みます。
しかし、ルーム制の場合は、「初めて接続するユーザー」が頻繁に参加することになるので、「接続のしやすさ」が非常に重要になってくるのです。
V-CUBEの利用を考えている方は、無料体験のときに「接続のしやすさ」を1つのチェックポイントにするとよいと思います。
ルーム制だと、こんな使い方ができる!
接続の問題がクリアできるのであれば、ルーム制は非常に便利です。
本当に「部屋を借りている」というイメージなので、その空間をいろいろな用途に使えるのです。
たとえば、会社に会議室があるとします。
その部屋を、どのように使いますか?
10:00-12:00 プロジェクト会議
13:00-15:00 新人社員研修
16:00-18:00 イベントの反省会
のように、時間ごとに区切って、違う参加者が、違う目的で部屋を利用することができますよね。
ルーム制の場合、これと全く同じイメージで利用することができます。
基本的な機能はほとんど備えている
V-CUBEは、基本的な機能のほとんどを備えているWeb会議室です。
ホワイトボード機能も備えているので、遠隔での家庭教師などにも利用可能です。
また、テレビ会議システムや電話会議システムとも連携することができます。
さらに、Web会議専用機もあり、そこには、マイクやカメラがすべて内蔵されており、タッチパネルで操作できるようになっています。
価格を知りたい方は資料請求へ
V-CUBEは、ホームページで価格を公開していないため、価格を知るためには、資料請求をする必要があります。
資料請求をすると、担当者から連絡が入り、V-CUBEを使ったビデオチャットにより、機能や運用方法を実際に見ながら説明してもらうことを提案されます。(私は、ビデオチャットで説明を受けたことがあります。)
V-CUBEを選択肢の1つとしている方は、実際に音声や画質のクオリティや、接続のしやすさを確認するためにも、説明を受けてみるのもよいかと思います。
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