ドイツ発の格安Web会議室Spreed
Spreedは、会議に必要な機能を備えたシンプルなWeb会議システムです。参加者3人までの使用なら無料で利用することができます。Spreedを実際に体験してみましたのでレポートします。
シンプルなデザイン
Spreedの特徴の1つはシンプルなデザイン。
左側にビデオチャットと参加者のリストが縦に並び、右側はプレゼンテーションなどに使うスペースになります。右側をどのように使うのかは、タブで切り替えるようになっています。
Web会議室の多くは、チャットボックスがサイドバーに来るのですが、Spreedの場合は、プレゼンスペースにチャットボックスが来ます。
これは、チャットボックスが見やすいというメリットがありますが、参加者からのコメントをチャットで見ながらプレゼンするというやり方が取れなくなるので、そのような使い方をする人にはマイナスポイントかもしれません。
マインドマップとリモートコントロール
他のWeb会議室であまり見たことがないSpreedならではの機能は、マインドマップをアップロードして共有できること。
FreeMindで作成したマインドマップをPCからアップロードして共有し、参加者で一緒に編集することができます。
マインドマップを囲んでアイディアを出し合うようなミーティングをするのには便利そうです。
また、この価格帯のWeb会議室には珍しくリモートコントロール機能がついています。
3人までは無料!年間3万円以下で使用可能
Spreedは、3人までの参加なら無料で使用できます。
まずは、無料で使ってみて、使い心地を試してみるとよいでしょう。
本格的に使用する人のために、有料プランが3パターン用意されています。
20人まで参加可能→年間使用料19900円
50人まで参加可能→年間使用料29900円
100人まで参加可能→年間使用料49900円
これは、Web会議室としては、かなり安いと思います。
ただ、実際に接続してみると、ちょっと重いかなという気がしました。
価格優先で選択したい方は、一度、テストしてみて、動作を確認し、操作感などが目的に合うかどうかを確認してみて判断したほうがよいと思います。
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